1月2日・3日の2日間に渡り、東京大手町から神奈川箱根を往復する「東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)が開催された。
箱根駅伝2020では、富津市出身のランナーや富津仕込みの大学が活躍した。
▼富津出身2選手が疾走
中央学院大学2年の吉田光汰(天羽東中)が7区、日本体育大学3年の嶋野太海(富津中)が8区を疾走した。
吉田選手(中央学)は、昨年1年生にして箱根デビューを遂げ、今年も引き続き出走し、1時間4分55秒(21.3km)でチームをシード権内の10位でタスキを渡した。
嶋野選手(日体大)は、初の箱根路デビューで、1時間8分5秒(21.4km)でチームを18位でタスキリレーした。
2選手ともに、来年も現役選手なので、箱根疾走の可能性があり、期待大だ。
富津の頑張る少年少女たちに、走る姿勢で希望を与えた。
▼青学1位、東海2位
フレッシュグリーンがチームカラーの青山学院大学は、昨年箱根5連覇を逃し、今年はチャレンジャーとして挑戦して、見事に総合優勝を飾った。
昨年王者の東海大学は、黄金世代のラストランで、館澤主将らが躍動するも準優勝で飾った。
青山学院大学や東海大学を中心に箱根駅伝出場校らは、富津市内での合宿やトレーニングで訪れている。富津は、一つのマラソン合宿地として有名となっている。