9月17日(月)ZOZOマリンスジアムの千葉ロッテ対東北楽天戦にて、富津出身・藤平尚真が初完投勝利で、2-7でチームを勝利に導き、地元・千葉で飾った。
ゲームは、打撃で東北楽天が先制すると、藤平選手のコントロールを効かせた投球で、3安打2失点3三振3四球。平沢、中村、井上と千葉ロッテのキーマン達から連続三振をとるという集中力の成長をも見せた。
藤平選手は、試合後のインタビューで、「ホーム(楽天生命パーク)より相性が良いですね」と話した。また、藤平選手は千葉県富津市出身。プロ12球団ジュニアトーナメントでは千葉ロッテマリーンズジュニアで優勝に導いた。そのほか、昨年初勝利も千葉・ZOZOマリンスタジアムであった。
今季は、自力優勝の可能性が失くなった東北楽天であるが、時には大型連敗を止め、チームの流れを変える存在でもある藤平選手には今後期待だ。
今回の完封勝利は、高卒2年の同学年では一番乗りである。昨年には、初勝利も同学年で一番乗りだ。
藤平 尚真(ふじひら しょうま)
千葉県富津市出身。1998/9/21生まれ。東北楽天ゴールデンイーグルス背番号19。大貫中では千葉リトルシニアに所属して中2春で全国制覇。3年夏は、関東大会で優勝し、全日本中学校陸上競技選手権大会の走高跳では準優勝した。50m走は6秒2。家族は両親。楽天にドラフト一位指名。高卒2年同期の中で初勝利・完封勝利を一番乗り。185cm。85kg。右投右打。