往路は、前回王者は東洋大学に優勝を許した。
2位の青山学院と36秒早くスタートした東洋大。
だが、総合力の強い青山学院の逆襲が始まった。
復路は、小野田・林・下田と信頼のおけるメンバーが配置されている。
そして、小野田の逆転から青山学院の優勝に繋がりました。
青学メンバーの活躍
1区鈴木塁人(2)
箱根初出場!順天堂・栃木率いる先頭集団に食いつきトップ通過の東洋大と25秒差で抑えて、全体5位通過。
2区森田歩希(3)
昨年「花の2区」を制した神大・鈴木健吾を抑えて、全体5位から2位へ。ドミニクニャイロとともに区間トップ。
3区田村和希(4)
青学エース・駅伝男。笑顔で快走するが、区間2位。だが、3位東海大・鬼塚を寄せ付けない走りを展開。
4区梶谷瑠哉(3)
昨年1区をつとめた梶谷は、区間9位。全体2位通過で、常勝軍団の座を死守する。
5区竹石尚人(2)
箱根初出場で、山の神・神野の座を後継した。途中、痙攣を起こすも、チーム連覇のために健闘。全体2位ゴール。
6区小野田勇次(3)
36秒ビハインドで復路スタート。山下りの神の意地が発揮され、区間賞、全体トップに。4連覇への立役者に。
7区林 奎介(3)
6区小野田勇次から52秒もの余裕を与えられるも、伸び伸びと箱根路を駆け、区間新。来年期待の選手だ。
8区下田裕太(4)
マラソン10代日本最高記録保持者の下田は、補欠から8区へ。区間新を逃すも、3年連続の区間賞。まさに、有終の美だ。
9区近藤修一郎(4)
大学4年にして初出場。小野田・林・下田からのタスキをもらい快走。全体トップでタスキを渡す。
10区 橋間貴哉(3)
箱根初出場。余裕が与えられタスキが渡るも、区間2位の走り。来年も期待だ。
====今年の感想=====
正直、青山学院大学の優勝は危ういと思われた。出雲・全日本は不発に終わったからだ。
(だが、私は、数多くの希望を与えてくれた青山学院大学が栄冠を掴むことを願っていました。)
しかし、エース田村・下田率いる青山学院大学は、総合力や新人の力がとても強いのだ。
神奈川大学や東海大学、東洋大に勝った
優勝、4連覇おめでとうございます!
=====展望=====
私管理人は、来年も5連覇できるんじゃないかと感じています。
理由としては、経験の豊富さや実力、監督の選手育成術です。
今年も2、3年生が多くいた印象があり、選手層が厚いような気がします。
また、力のある選手の中に力が着いてきている新人を入れるチーム編成が青学を強くしているのだと思います。
富津市情報発信局管理人は、青山学院大学陸上競技部を応援しています!